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はんだくん

はんだくん

幻想を抱かせるのも才能

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あらすじ

 高校生の半田清は極度の人見知りのため、顔が良いのでモテて好意を持って来てくれる相手すらも拒絶してしまうことから劣等感があり、陰でコソコソしている人を見かけようもんなら”自分が嫌われている”と思い込んでしまう残念男子高校生。唯一の親友である川藤と話したいが、自分と話したことで川藤も嫌われると思い込んでいるため、学校では無視を貫いている。そんな半田が行動する度に、彼の思いとは裏腹になぜかポジティブに事が進む。

作品情報

原作・脚本ヨシノサツキ、横手美智子、國澤真理子、平見瞠
制作diomedéa
ジャンル青春、書道
放送期間2016年7月 ~ 9月
出演キャスト島﨑信長、広瀬裕也、柿原徹也、細谷佳正 など
話数全12話

はんだくんの魅力

  1. 劣等感を笑いに!
  2. はんだくんの取り巻き達
  3. 『ばらかもん』のスピンオフ作品

劣等感を笑いに!

半田 清(はんだ せい) (CV : 島﨑信長)

 本作の主人公で高校2年生。書道の世界では、名の知れた若き天才。

 寡黙クールでミステリアス。人を寄せつけない佇まいから「孤高の男」と呼ばれる。

 女子からは熱い視線、男子からは尊敬の目を向けられている。

©ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・はんだくん製作委員会

 女性目線では、高嶺の花のような存在です!!

 しかし、超勘違い人間のはんだくんの視点になると、みんな近寄りたくないほど自分は嫌われていると思い込んでいます。(笑)

上履きがよくなくなる = はんだ君好きが持って行った。

ラブレター = 不幸の手紙 or 果たし状

告白 = 宣戦布告
     ・女子に囲まれ罵倒される。
     ・彼女の彼氏が暴走族(廃工場での集団リンチ)

女子トーク(はんだくんのカッコよさについて) = 悪口

 実際は、普通の高校生で、素朴で思いやりがある人目が気になるシャイボーイ。

 小心的なはんだくんは、あらゆる出来事をネガティブにしか解釈できず、余計に孤高さを高めて行くことになる。

 はんだウォールと呼ばれる心の壁で、心を閉ざして過ごしている。

 奇跡的に生まれる勘違いコントが魅力的です!!

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はんだくんの取り巻き達

 基本的に主人公よりも半田軍など主人公の周囲にいる人たちが騒動を起こし、常に暴走してる作品です。

 自称、半田君の家族。

 はんだ君への憧れ強すぎて神格化され、本人は認知してないところで勝手に担ぎ上げられているところが面白い。

半田軍

半田を崇拝するもの達の集まり。半田からは認知されていない。半ばストーカー集団。

左から順番に相沢 順一(あいざわ じゅんいち)筒井 あかね(つつい あかね)近藤 幸男(こんどう ゆきお)二階堂 礼緒(にかいどう れお)

©ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・はんだくん製作委員会

相沢 順一(あいざわ じゅんいち) (CV : 広瀬裕也)

頭脳明晰でリーダーシップのある優秀な男。アダ名は「委員長」。

はんだくんのおかげで、一人一人の大切さと、人を信じることを学んだ。

筒井 あかね(つつい あかね) (CV : 細谷佳正)

元は小柄で女子のような顔立ち半年でレスラーのような体格に。不登校で不良。

勘違い!はんだくんに助けられ、どういう人間なのか気になり登校するように。

近藤 幸男(こんどう ゆきお) (CV : 山下大輝)

全て平均的で、モブ。冷静なツッコミを(心の中で)している。

はんだくんの恐ろしい魅力に引き寄せられた。

二階堂 礼緒(にかいどう れお) (CV : 柿原徹也)

自信家でナルシスト。学生にしてモデル。学校一のモテ男。

はんだくんに心から尊敬、人に媚びづ、素足に染まらない。

『ばらかもん』のスピンオフ作品

『はんだくん』は『ばらかもん』のスピンオフ作品。『ばらかもん』の主人公・半田清の高校時代を描いた、完全にギャグ・コメディへ舵を切った作品。

 ばらかもんの6年前の物語です。

 はんだくんと、川藤 鷹生(かわふじ たかお)は、『ばらかもん』でも登場するキャラクターです。半田の仕事の仲介やマネージメントを務める間柄が、中学時代と高校時代を描く物語は、非常に注目的です!

©ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・はんだくん製作委員会

 川藤は、半田の中学時代からの友人で良き理解者。しかし、はんだ君が女性嫌い(人を信じられなくなった)原因は、彼の悪質な悪ふざけによるものだった。

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