闇に勝てるのは闇だけ
ドメインバックオーダー

あらすじ
この世界には魔法と呼ばれる力があり、魔法を使う兵士は魔導士と呼ばれる。ターニャは貧しい生活から抜け出すため、帝国軍への入隊を志願。
北方地域のノルデンで、突然協商連合軍が越境して戦争が始まった。士官学校最終課程の実地研修中だったターニャはすぐさま少尉に任官しそのまま着弾観測任務に従事する。
しかし、観測要因狩りの協商連合軍部隊の攻撃を受けたターニャは、「1人で多勢に無勢で増援の到着まで持ちこたえろ」という命令を下される。
1人で12人相手という絶望的な状況のなか、ターニャは何としても生き延び、上層部に最善を尽くしたとアピールするため、とある作戦に打って出る。

作品情報
原作・脚本 | カルロ・ゼン、猪原健太 |
制作 | NUT |
ジャンル | 戦記、異世界、ダーク・ファンタジー |
放送期間 | 2017年1月6日 ~ 3月31日 |
出演キャスト | 悠木碧、早見沙織、三木眞一郎、玄田哲章 など |
話数 | 全12話 |

幼女戦記の魅力
- 心と顔のギャップに困惑(笑)
- 軍事ファンに歓喜
- 戦争の恐怖をよりリアルに
心と顔のギャップに困惑(笑)
ターニャ・デグレチャフ

戦場の妖精(ラインの悪魔)ことターニャ・デグレチャフは、本作の主人公。若干9歳にして将校になった幼女である。
魔導士として高い才能を持ち、将校としての能力も高く部下からの信頼も厚い。
転生前は現代日本から転生させられてきた30代エリートサラリーマン
自身がリストラ通知を行った社員に駅のホームから突き飛ばされ死亡。
幼女の皮をかぶった化け物と揶揄される。命令に従わない部下は死ぬリスクの高い戦場に送る。無神論者で、現実では人事に所属していた。リストラ通知した使えない部下に殺された後悔から、転生後は部下に無慈悲に処罰を下す。
ターニャは、夢にまで見た安全な後方勤務を勝ち取るため奮闘する。
軍事ファンに歓喜

異世界での戦闘には、現実には存在しない武器や道具を用いたり、主人公のもつスキルや、能力、戦力によって戦場の泥臭さなどを視聴者に伝えきれていません。
しかし、幼女戦記では、軍のトップによる軍事作戦が、国の勝利に大きく反映されます。
戦場では、現実にも使われている武器などが要所要所にちりばめられています。
上官の命令は絶対で、歯向かえば、あらゆる処罰を受けることになります。本作の主人公は、残虐で無慈悲なキャラであるため、現地での活躍で、幼い体でありながら、魔導士官としてどんどん昇進していきます。
存在x(神)により、神への祈りを強要され、科学魔導道具の開発に殺されかける。
戦争の恐怖をよりリアルに

戦争が起こる背景にはいくつか理由がある。主人公が転生された先は、貧富の差が激しく、社会情勢に難があり戦争することで、莫大な需要が生まれ、経済を回していた。国が養える国民が飽和した現状を、戦死することで、富が国全体にいきわたる。しかし、戦争で勝ち続けなければ、ならない緊張状態も続く。
戦争には兵器開発による莫大な金銭援助と、多くの技術者が一望に作り上げるため国の技術力向上による、恩寵を将来的に受けることができる。
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