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少女終末旅行

少女終末旅行

救いを求めて絶望に生きる

ドメインバックオーダー

あらすじ

 文明が崩壊した後の終末世界。主人公のチトとユーリは半装軌車のケッテンクラートで廃墟都市をさまよい、その上層を目指してひたすら移動を続ける。

作品情報

原作・脚本つくみず、筆安一幸
制作WHITE FOX
ジャンルSF、ポストアポカリプス
放送期間2017年10月6日 ~ 12月22日
出演キャスト水瀬いのり、久保ユリカ、三石琴乃、花澤香菜 など
話数全12話

少女終末旅行の魅力

  1. 終末世界のイラストが最高
  2. チトとユーリのやり取りが可愛い
  3. 自律機械がラピュタのロボット兵を思わせる

終末世界のイラストが最高

世界観

 時代設定は西暦3000年以降で、終末戦争によって、人類の衰退を決定づけた戦争が5億人以上の死者を出すほどの大規模だった。

 人間以外の動植物は自然界では絶滅しているため、チト達は保存食を探しながら、都市の上層を目指しています。

 物語の舞台となる廃墟となった巨大都市。多層構造となっており、文明崩壊後の現在も層によってはインフラが生きている。

© つくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

 上層には人工知能を搭載した自律機械や、物語のかなめである、謎の白い生き物(エリンギ)が存在する。

© つくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

 エリンギは、核ミサイルや原子炉など、エネルギーが高い物体を飲み込み、無力化させる。
『水や空気・エネルギーの循環機構を備えた完全環境都市が機能しなくなる

 1つの都市で処置を終えると、傘を広げて飛び立ち、別の都市に向かう。すべての都市の処置を終えると地球は終わりエリンギたちも眠りにつく

ヌコ (CV : 花澤香菜)

エリンギの仲間。ヌコという名前は、ユーリ達が付けた。

チト達が仲間の元まで届けた。電子機器(ラジオ)を通して人と言葉を交わす。

© つくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

ミリオタなら、絶対にお勧めするアニメ!!

廃墟都市の魅力は、文明が滅び自然が覆う幻想的な光景が、神秘的に感じるところ。

廃墟都市には、探求するロマンを抱かせてくれますよね?

 ユーリもきっと廃墟マニアなんでしょう!(笑)頻繁に、廃墟探索を提案して、チトを困らせています。

世界観・設定

チトとユーリのやり取りが可愛い

チト (CV : 水瀬いのり)

© つくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

 本作の主人公の1人。黒髪の二つ結びで小柄。冷静沈着な性格。手先が器用で機械に強く、また、読書好きで過去の文献から得た知識を持つ。数冊の本と時折書いている日記を大切にしている。カナヅチで、高所が苦手。ユーリのことは「ユー」と呼んでおり、時折彼女の自由奔放な行動に振り回されて頭を悩ますこともあるが、基本的には友人として大切に思っている。

ユーリに煽られたり、ゲームで負けると、むきになりやすい負けず嫌いな性格。
賢く、利己的だが、なぜかいつも、考えなしのユーリにふりまわされて、可哀そうが可愛いが定着してしまっている。

ユーリ (CV : 久保ユリカ)

© つくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

 本作の主人公の1人。チトのパートナー。アホ毛がある金髪で長身。のんびり屋で食欲旺盛、思ったことをそのまま口にする性格。読み書きや考えることは苦手で、知恵はあまり期待できないが、運動は得意。小銃の扱いも心得ており、探索行動する際は常に携帯している。チトのことは「ちーちゃん」と呼んでいる。
 男性の生存者と出会ったときは、警戒心を持って自身と仲間を守るために、行動できる友達想いの子。

 いつも、チトのことをからかい。遊んでいるが、やり過ぎると、チトにすぐに倍返しされてしまう。(笑)

 そんなある日、チトとの大切にしている、本を誤って燃やしてしまったときは、大喧嘩したが、ユーリがチトの寝ているすきに、今度は、チトが最も大切にしている日記に似顔絵を描くと、ちょっと嬉しかったのか、許してくれた。

こんな、あったかい二人の関係を、てぇてぇというのだろう。

自律機械がラピュタのロボット兵を思わせる

自律機械 (CV : 梶裕貴)

© つくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

 一つの自律機械(管理用機械)が、人類以外絶滅した世界で、大きな水槽で、一匹の魚のお世話をしていた。共感という装置がついている。

 自律機械は、人とコミュニケーションが取れる仕様になっており、チト達と共に、魚を守るために暴走した建設機械を破壊した。

 ラピュタのロボット兵も、他の動物に優しく、空飛ぶ神殿を守り続けていたと思います。そんな、自律機械が人間と同じように、他者を思う慈悲の心があることにラピュタという作品とのノスタルジーを感じました。

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