ひきこまり吸血姫の悶々

可愛いは正義、何物にも負けない

ドメインバックオーダー

あらすじ

　名門吸血鬼の家系に生まれながら、血が飲めないせいで魔法が使えない「コマリ」ことテラコマリ・ガンデスブラッド。プロの引きこもりに、突然やってきたメイドのヴィルから、ムルナイト帝国第七部隊（隊員は荒くれ者ばかり！）の将軍に抜擢されたと伝えられ…!?
　ハッタリと幸運（と勘違い）を頼りに生き残る！下剋上断固拒否なコマリのどたばた奮闘記、始まります！

作品情報

原作・脚本	小林湖底
制作	project No.9
ジャンル	コメディ、ファンタジー
放送期間	2023年10月7日 ～ 12月30日
出演キャスト	楠木ともり、鈴代紗弓、石見舞菜香、ファイルーズあい　など
話数	全12話

ひきこまり吸血姫の悶々の魅力

可愛いすぎる主人公

テラコマリ・ガンデスブラッド　(CV : 楠木ともり)

　余談ですが、声優さんの音域が怪人二十面相（怪人二十面相とは、変装の天才であり、声色も自由に変えることが出来る。）。

ここまで、声質の違うキャラを演じられる声優さんはいないと思います。

本作の主人公には、萌え声を感じました。

ヒロインによる逆ハーレム

　コマリのような、弱い者の気持ちがわかる司令官は、他の部隊にはいない。

　カリスマ性や容姿の美しさを持っているが、戦闘能力は全くない。ハッタリと、強運で敵からの攻撃を防ぐ。

しかしコマリには、強力な、烈核解放【孤紅の恤】を持つ。

発動させると理性をなくす。吸血した、種族によって、能力が変化する。どれも協力で、いかなる窮地も、乗り越えてきた！！

ヴィルヘイズ　(CV : 鈴代紗弓)

　コマリのメイドを務めるヴィルは、自称、コマリのことを「宇宙でいちばん愛している」と明言。頻繁にセクハラを続けた結果、コマリからは「変態メイド」と辟易される。

サクナ・メモワール　(CV : 石見舞菜香)

　コマリは、困っている人を見捨てられないお人好しな性格で、烈核解放により問題を解決し、優しく面倒見の良い性格で、傷ついた彼女らの心を癒してきた。

　つまり、コマリに助けられた人々は全員、コマリに夢中になるのだ！

戦況をひっくり返す烈核解放！！

烈核解放について

　特殊能力。解放する事でこの世のあらゆる法則から外れた驚異的な技を発動させることができる。

　過度な訓練によって、発現する場合もあるが、天性の才能が大きい。

　使える力は千差万別。

一覧

• テラコマリ・ガンデスブラッドの孤紅の恤

前述で述べた通り、血を吸う対象によって使える力が変わる特殊性。各種族の特徴を色濃く反映。

吸血した種族	使える力
吸血種	爆発的な魔力と身体能力
蒼玉種	強力な回復魔法と鋼のような硬質な肉体
翦劉種	あらゆる刀剣を操る能力と鉄より硬い肉体
和魂種	時間を加速させる能力
獣人種	狐の耳と尻尾が生えることとプラスの意思力を撒き散らす(光る)
神仙種	強運になる

• ヴィルヘイズのパンドラポイズン

　自分の血を飲ませる事で飲んだ者に関する長期的な予知を可能にする未来視の能力。

• サクナ・メモワールのアステリズムの廻転

　殺した人の記憶を覗き見たり、操ることが可能。

• ネリア・カニンガムの尽劉の剣花(みなごろしのけんか)

　発動させると双剣が現れる。その双剣でなんでも切ることが出来る。