野望と夢の違いは明らかだ
あらすじ
大いなる獣は大地を作り、作った大地をヒトが盗んだ。 獣は怒り、ヒトを喰らい、ヒトは獣と戦うために、カミを呼んだ。 それは剣の時代。英雄の時代。神話の時代。
巨獣狩りで日銭を稼ぐ「死に損ないのジイロ」
謎の実験。襲いかかる巨獣たち。 約束の時へ向け、ジイロたちは世界の秘密に迫っていく。
感想
モンハンのような世界感
甚大な被害をもたらす「巨獣」が蔓延する世界で、「巨獣」を狩り、解体した中身を利用し、人々は繁栄している。巨獣狩りで日銭を稼ぐ人々は二つ名をかたり、死ねば、国が墓を建ててくれるらしい。
巨獣をひきつけ、大きな壁の上から爆裂弾を放ち、巨獣を狩る戦闘シーンは、モンハンライズの百竜夜行そのものでした。
ミャアがアイルーに見えたのは私だけですか?(笑)
情報や兼商人で、クウミに約束の指輪(約束を果たすと命を吸われる呪われた指輪。装着できるのは、世界に一人)
なんでそんなもの持ってるんだよ!?ミャアは何者?
どうやらミャアは、この作品のキーパーソンになりそうでです。
ヒロイン・クウミが追われているシーン
クウミは、実験体『二十と二番目のクウミ』として研究施設囚われていたが脱走。そこでジイロと出会い、巨獣を倒すために協力する。食欲旺盛。
脱走シーンは、驚愕でした!
小さな体で、鍵のかかっている扉を蹴り飛ばし、一人敵を倒し、骨付き肉を強奪。重力を無視して壁を蹴り歩き屋上まで着くと、非常に高い高さからダイブ!!そしてかなりの距離を、遠泳。船と船をジャンプで飛び越えダッシュ!!
人間でないことがこの時確信しました!(笑)
豪快な逃走劇でも、礼儀、言葉使いや、育ちの良さが随所に見受けられ、応援したくなりました。
彼女は、攻撃されると彼女の意思に関係なく、相手を墨にしてしまう。異能力者です。彼女自身も現在はコントロールできないみたいです。
クウミの能力を見たジイロによると死滅の呪いらしいです。
巨獣が面白い
第一話で登場する巨獣は猪のような風貌ですが、非常に大きく体には、伸びる牙のようなものをドリルのように回転させ攻撃をします。速度は、人が走るよりやや速いくらい。
鉱石をエネルギー源にしており、体に取り入れると高熱で溶かし、体から蒸気を放出します。
クウミの力の暴走中に突如、大型巨獣が街に乗り込んできました。次回この巨獣をジイロと共にクウミが討伐できるのか。街の人々を守れるのか。力をうまく制御できたのか期待です。
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