カッコつけると失敗、ナチュラルで成功
あらすじ
「後輩の女子に泣かされた……!!」 ある日の放課後、たまに立ち寄る図書室で、 スーパー“ドS”な後輩に目をつけられた! 先輩を、イジって、ナジって、はしゃぐ彼女の名前は── 『長瀞さん』! 憎たらしいけど愛おしい。苦しいのに傍にいたい。 あなたの中の何かが目覚める、“Sデレ少女”の物語。
感想
長瀞さんの声優
声優の上坂すみれさんが、アニメ『イジらないで、長瀞さん』の長瀞さんの声です。
代表作
・中二病でも恋がしたい!(凸守早苗)
・オーバーロード(シャルティア・ブラッドフォールン)
アニメ一期では、上坂すみれさんの不慣れなSデレボイスが女子高生の初々しさをうまく表現されていて、視聴者もドキドキしました。声のトーンが上がったり下がったり、震えた声もキャラの良さを引き立てていました。
一方で、アニメ二期では、声が洗礼された印象を受けました。人をからかいなれたJKっぽい。それでも、上坂すみれさんの良さが随所に増えているのも実感しました。キャラの可愛さや、ドジっ子ぽい所がより良く感じ取れたので、さすが上坂すみれさんです!!
ローファーとタイツJKの魅力
※過激な表現や、キモいことを言わないように自制します。
長瀞さんが登場するシーンでは、新品のローファーを片手に先輩のリアクション目当てでからかいに、美術室に乗り込んできました。
長瀞さん曰くJKたるものローファーを履きこなさないといけないみたいです!!
高校生は制服の一つとして、靴は黒や茶色のローファーが指定されています。なぜローファーなのか?理由ははっきりしませんが、日本の教育学者がイギリスのパブリックスクールを見学に行ったときに、学生たちが履いていたローファーをそのまま取り入れた説をが有力です。
しかし、次の回では、すでに愛用のスニーカーを履いていました!(笑)
少しサイズが大きかったようにも、見えたので、靴擦れでもしたのでしょうか?
先輩は、長瀞さんが、タイツを履くことを告げると、あからさまに残念そうに『まぁ。仕方ないよな。』とつぶやいてしまいます。
これを聞き逃さなかった、長瀞さんは、弱みに付け込み、調子に乗りすぎてしまいます。しかしそこに大きな落とし穴がありました。先輩が意外と抵抗ないことに!?
積極的な長瀞さん
JK流挨拶の全レパートリーを身をもって、先輩が長瀞さんとするシーンでは、どんどんエキスパートしていく展開でした。逆転劇があるのも見どころです。
先輩も長瀞さんに好意があるため、ある程度のいたずらは、笑って許しているようなので、これから紹介するものは、いじりに分類されます。
パターンA
背中をたたく。(すべての基本となる挨拶)親愛の気持ちを込めたスキンシップ
パターンB
対象者に声をかけて振り向きざまに、指でほっぺを突く。
パターンC
両膝ひざかっくん
パターンD
対象者の下半身を思いっきり蹴る。
パターンE
胸を押し当てながらバックハグ。
最後の挨拶は、さすがに羨ま…ではありましたね。する方もされる側も照れくさそうにしていたところに、青春を感じました。スキンシップがかなり顕著にカップルぽくなっていくのも、ドキドキしました。
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