学校の怪談

幼少期の夏休みを感じる

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あらすじ

　母を亡くして父と共に引っ越してきた小学5年生の宮ノ下さつきと弟の宮ノ下敬一郎は、両親も通ったという天の川小学校に転入してきた。

　宮ノ下さつきたちは妖怪たちに襲われ、旧校舎のなかでさつきの母親が遺した「オバケ日記」を発見し、それに記された方法に従って妖怪を撃退することになります。

作品情報

原作・脚本	『学校の怪談』常光徹（講談社KK文庫） 橋本裕志、山口亮太、十川誠志、大和屋暁、中弘子
制作	スタジオぴえろ
ジャンル	ホラーアニメ
放送期間	2000年10月22日 ～ 2001年3月25日
出演キャスト	川上とも子、間宮くるみ、本田貴子 、津村まこと　など
話数	全20話

学校の怪談の魅力

　テレビアニメ「学校の怪談」の最高視聴率は14.0%、平均視聴率が12.2%と人気の高い作品

作りこまれたキャラ

宮ノ下さつき

CV：川上とも子

　本作の主人公に当たる小学5年生の女の子。母親を亡くしているため、家事全般をこなしているしっかり者。元気良く、誰に対しても真正面を向いて接するが、怖がりな面もある。努力する強さをもつ。また、頑張りすぎてしまうところは母親の佳耶子にも指摘されている。（天国からの手紙）

宮ノ下敬一郎

CV：間宮くるみ

　さつきの弟で小学1年生。主要キャラクターの中で最も怖がりで泣き虫だが、最も純粋な心の持ち主でもある。黒猫カーヤを誰にもまして可愛がっており、天の邪鬼が乗り移った後もそれは変わっていない。
　芯の強い一面も見せる。母親代わりでもある姉を慕っており、ハジメのことは兄のように慕っている。

青山ハジメ

CV：本田貴子

　宮ノ下家の隣に住むさつきと同じクラスの少年で小学5年生。明朗快活で気のいい兄貴分のような性格だが相当のスケベ。強がりだが、本音ではオバケを怖がっている。ここ一番という時に強い行動力を発揮する。一人っ子であるためか、敬一郎を放っておけず兄のような振る舞いをしている。
さつきの身を第一に案じ、身を挺して何度も危機を救っている。

柿ノ木レオ

CV：津村まこと

　自称「校内一の心霊研究家」。地味な顔だちの少年でさつきと同じクラスの小学5年生。サイト運営など多様な趣味を持つ。常に理論理工系のしゃべり方。

　また噂などの情報収集能力、オバケの知識は仲間内でもっとも高いが、厄介ごとを引き起こしたり、何かと雑に扱われる。

恋ヶ窪桃子

CV:佐久間紅美

　小学6年生。体が弱い美人なお嬢様。礼儀正しく誰にでも丁寧語で話す。
同学年に友達が少なく、一学年下のさつき達と一緒に行動することが多い。

　少々天然でおっとりした性格でもあり、制服風の服を好んできている。霊感がありオバケを見慣れているせいか、驚きはするものの、滅多に怖がった様子は見せない。また、佳耶子が乗り移ることがあるように、ある種のシャーマン的な能力もある。

天の邪鬼のラスボス感がたまらない

CV : 中尾隆聖

「ドラゴンボール」のフリーザなど様々な人気作品に参加し、有名声優。

　天の邪鬼は、霊眠させられていた妖怪の中でも強い能力を持った妖怪として知られます。登場時は感じの悪い天の邪鬼でしたが、猫のカーヤに霊眠させられてしまった天の邪鬼は、本来の力を発揮できなくなりました。

　嫌々ながらもサポート・助言していくようになります。回を追うごとに絆は強くなっていきます。

昭和漂うOPとEDがクセになる

OP1. Hysteric Blue『 グロウアップ 』

　初代オープニング曲です。ヒスブルらしいパワー・ポップが炸裂！ツカミはばっちりで最後まで飽きることなくすっと聴けてしまう曲です。

EN1.  CASCADE『 Sexy Sexy,』

　初代エンディング曲です。これがかなり大人向けな名曲です。当時は恐ろしい雰囲気があって合ってるなーと思っていました。改めて聞くとかなりエロチック。色っぽい声と、独特のリズム感がクセになる曲です。