あそびあそばせ

女子高生にも訳あり事情はある。

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あらすじ

　華子は転校してきたばかりの外国人オリヴィアに日本の遊びを教えるため「あっち向いてほい」で遊んでいました。オリヴィアは近くにいるメガネをかけた静かそうに見える香純を遊びに誘います。このあっち向いてホイでの出会いがきっかけで、3人は遊び人研究会を発足する事になり、様々な遊びを企画する事になるのでした。

作品情報

あそびあそばせの魅力

可愛い容姿からのどんでん返し

　女子中学生からは想像できないほど迫力のある顔芸です。 本作品の1つの特徴として、各キャラの迫力ある顔芸が挙げられます。 可愛らしい女子中学生がこんな顔していいのかと心配になってしまうぐらいの凄い顔をしています。 これに関しては華子がきっと一番貢献しています。単行本などの表紙では非常に可愛いキャラが描かれていますが、それは全て幻想です。確かに表紙詐欺と形容されている意味がわかります。 各キャラの顔芸のオンパレードに是非注目してみてください。

ギャップのあるシュールなネタ

　基本的に、作品は可愛い女子中学生達のお話になっていますが、リアルな女子視点の思考が出てくるネタは今どきの少女の腹黒い本音がふんだんに盛り込まれています。それぞれのキャラクターが超個性的な性格をしており、その個性の化学変化で非常にシュールなギャグになっています。

　女の子３人の可愛らしいほのぼのとした光景から急転直下で叩き落とす、ものすごいギャップのある展開は間違いなく笑ってしまうのではないかと思います。

異常なほどの腹黒さ

　女子中学生が抱くリアルな腹黒さ描写です。 本作品の1つの魅力でもあるのが、主人公の1人である、華子は、見た目は黙っていれば普通に可愛らしい感じの女の子であるが、中身はかなりの腹黒で、リア充に強いあこがれを持ちつつも、その反面、リア充を心から憎んでいて、過去の出来事をいつまでも根に持っていたり、罵詈雑言は当たり前というかなり残念な性格。少し行き過ぎた腹黒さもありますが、そのリアルな描写に思わず同情してしまいます。