ソードアート・オンライン

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あらすじ

　西暦2022年、1000人のユーザーによるベータテストを経て世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」（SAO）の正式サービスが開始され、約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。

　しかし、ゲームマスターにして開発者である茅場晶彦がプレイヤーたちの前に現れ、自発的ログアウトは不可能であること、ゲームの最上部第100層のボスを倒してクリアすることだけが脱出する唯一の方法であること、そしてこのゲーム内で死んでしまうと現実世界でも死んでしまうということを宣言しました。キリトは恐れながらもこの世界で生き抜くためにゲームクリアを決意しました。

　しかし、後に「SAO事件」と称されるこのデスゲームは、仮想世界をめぐるさまざまな事件の幕開けにすぎなかった。

作品情報

原作・脚本	川原礫
制作	A-1 Pictures
ジャンル	VRMMORPG・サイバーパンク・バトルアクション
放送期間	2012年7月8日 ～ 12月23日
出演キャスト	松岡禎丞、戸松遥、竹達彩奈、安元洋貴　など
話数	全25話＋特別番組1話

ソードアート・オンラインの魅力

人気ゲーム

キリトのチート級の強さ

　『このライトノベルがすごい!』（宝島社）の男性キャラクター部門では、2012年、2013年、及び2018年に1位に選ばれています。

　14歳の時にSAOの事件に巻き込まれ、仮想世界に関わる数々の事件を経て精神的に成長していきます。

　作中の多くの人物から信頼され、特に女性から好意を寄せられていることも多いが、本人はアスナを一途に愛し強い絆を持つ。

　戦闘では、片手剣を操る戦闘スタイルで、多彩なソードスキルを扱う。SAOではユニークスキル「二刀流」の所持者に選ばれ、バリバリチートを使うゲームマスターといい試合をする。

ハーレム要素盛りだくさん

　ネット廃人にもかかわらず登場する女性キャラのほとんどから好意を寄せられる。
ゲーム上で仲良くなったヒロインとゲーム上で結婚、リアルでも恋人同士になる

アスナ

アスナは“才色兼備”という言葉がよく似合う本作のメインヒロイン。細剣（レイピア）の使い手で、相手に攻撃の隙を与えない高速かつ高精度の攻撃を得意としています。

　キリトとはSAOの迷宮区で出会って以来、システムの中で結婚するほどの仲にまで発展し、現実世界においても彼の心の支えになろうと努力を重ねています。

リズベット 

　アインクラッド第48層リンダースに店を構える鍛冶屋の少女です。開始時は15歳の中学生。頬のそばかすが印象的で、現実世界での彼女は茶髪。素材取りの最中、キリトの優しさに触れ、好意を抱くようになる。

シリカ

　SAOの中でも珍しいビーストテイマーの少女で、相棒としてレアモンスター、フェザーリドラのピナを常に連れ歩いています。彼女は、SAO開始時は12歳。強引なギルド勧誘や結婚の申し込みなどを受けて、半ば男性プレイヤーに恐怖を抱いていた。キリトに助けられたことがきっかけで、兄のように慕っている。

直葉

　主人公桐ヶ谷和人（キリト）の妹にしてヒロインの1人として登場するのが直葉です。泳ぎを苦手にしています。幼少期から剣道を嗜みんでいます。

ユイ

　アインクラッド22層の森で記憶を失って倒れていたところをキリトとアスナに保護され、以降2人のことをパパ・ママと呼んで慕っています。

ソードアート・オンラインの曲

第1期OP-1「crossing field」　　　LiSA

　アインクラッド編（第1話～第14話）まで使用されたオープニング曲「crossing field」。担当したのは、現在でも多くのファンを熱狂させるアニソン歌手のLiSAさんです。

　LiSAさんによると「crossing field」には、“信じる”、“信頼”をテーマにしているそうです。歌詞からもSAOの世界観をしっかりと表現しています。

第1期ED-1「ユメセカイ」　　　　　戸松遥

　アインクラッド編（第1話～第14話）までのエンディングテーマ曲「ユメセカイ」。歌うのは作中ヒロイン・アスナを演じる戸松遥さんです。

　バラードを主体とした主題歌となっています。歌詞に関しては“夢と希望を手放したくない”という気持ちを表現したそうです。

第1期OP-2「INNOCENCE」　　　藍井エイル

　第1期フェアリィ・ダンス編（第15話～第25話）でのオープニングテーマ曲「INNOCENCE」。歌うのは藍井エイルさんです。

テーマは“夢を追いかける人”だそうです。しかし、疾走感溢れる曲調は作品ともマッチしています。

第1期ED-2「Overfly」　　　　　　春奈るな

　第1期フェアリィ・ダンス編（第15話～第25話）でのエンディングテーマ曲「Overfly」。歌うのは春奈るなさんです。

　主人公キリトの妹、リーファの視点で歌われた曲です。曲調や歌詞から恋愛においての歯がゆさを表現しており、やや切なさが含まれたものとなっています。